当ブログではメインとしてアメリカ株、ETFについて書かせて頂いています。
ただ、ここ数年日本株も投資家に対して配当金等でしっかりと報いてくれる銘柄も
だいぶ増えてきています。
そんな中私がウォッチしているケーズホールディングスが10年来高値を更新しました。
ケーズホールディングスとは?
ご存知の方も多いと思いますが、ケーズホールディングスは全国にケーズデンキという家電量販店を展開している企業です。
そんなケーズデンキですが最近の株価は非常に好調で、遂に10年来高値を更新しました。
※現在株価は2,543円です
これは今年の3月にJPモルガンが予想した株価を100円以上上回っています。
詳しくは過去記事をどうぞ
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業績は引き続き好調のようです
家電量販店に限らず、小売業はアマゾン等のネット通販に押され業績は苦戦気味です。
そんな中でもケーズホールディングスは大手家電量販店の中でも唯一売上高で前年比を上回っています。
企業としての業績も好調でありますが投資家へも配当金、そして株価上場でしっかりと報いていますので今後も注目していこうと思います。
ただし、小売業という業態はいつ何があるかわかりませんアパレル業で圧倒的な王者であるファーストリテイリング(ユニクロ等を展開している企業です)は年初来高値から20%以上下落しています。
日本株、特に小売業は長期保有を考えるとなかなか難しいのかなと考えてしまいます。
日本国内では数少ない長期投資銘柄か?
ケーズホールディングスの10年チャートを見るとゆっくりとではありますが、確実に右肩上がりの動きをしています。
※楽天証券様より引用
日本はこれから人口減が加速し、市場そのものがシュリンクされていきます。
小売業に限らず、どの業種も日本国内だけでの活動だけでは厳しくなってくると思われます。
そんな厳しい環境の中ケーズホールディングスは成長し続けることができるのか?注目していきたいと思います。
※ちなみにユニクロの店舗数は2015年に海外店舗数が国内店舗数を上回っております。
業態は異なりますが、海外へ事業を展開するという事が成長する為の一つの策かと思います。
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