当ブログで度々取り上げているケーズホールディグス。
家電量販店という競争が激しい業種でありながら経営スタイルや株価の動きがおもしろいのでウォッチをしております。
約1ヶ月前の10月7日に10年来高値を記録したケーズホールディングスですが、今期の業績も好調に推移しているようです。
□10月30日業績予想修正発表
業績修正は10月30日ですので、タイムリーなニュースではありませんが
紹介したいと思います。
修正内容
・売上高
3,432億円→3,334億円へ
増減額 68億円マイナス (-2%)
・営業利益
119億円→153億円
増減額 34億円プラス (+28.6%)
経常利益
144億円→180億円
増減額 36億円プラス (+25%)
四半期純利益
95億円→124億円
増減額 29億円プラス (+30.5%)
上記内容を見ると、利益面が大幅に改善しているようです
この数字を見ると特に競争が激しい家電量販店業界の中でもかなり「強い」数字といえるかもしれません。
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日本市場は米国と違う?
アメリカではアマゾンの台頭により小売業はほぼ全て苦戦しています。家電量販店でも大手のサーキットシティが倒産するなど、特にネット通販と親和性の高い
業態ほど追い込まれています。
しかし、日本市場はどうでしょうか?
アマゾンが来て、家電量販店は全て無くなるなんていう評論家がいる一方ヤマダ電機は全国各地で見ますし都市部ではヨドバシカメラが強い等まだまだリアル店舗が強いのかなと感じます。
もちろんリアル店舗もネット通販を行ってますがアメリカとは小売の生き残り方が大いに違うように感じます。
この「違い」をしっかり分析し、投資を行うことができれば日本株で大きな利益を上げる事ができるかもしれません。
ケーズホールディングスの上方修正ニュースを見てそんな事を考えました。
※11月6日はケーズホールディングスの第2四半期決算発表日です。
この決算発表を受けケーズホールディングスの株価はどのように
動くのか楽しみですね。
約1ヶ月前の記事です。10年来高値を記録したケーズホールディングスですが、更に株価は上がり続けています。
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