昨日保有している日本株、グリーンクロスから第46期報告書と配当金計算書が届きました。
業績・株価は順調に推移
毎年順調に業績が向上しているグリンクロス
売上高、営業利益、経常利益ともに過去5年間はいずれも右肩上がりとなっています。
更に1株あたりの配当金は
2013年…22円
2014年…36円
2015年…42円
2016年…45円
2017年…46円
と過去5年間連続増配となっております。
私はグリーンクロスへの投資は2013年に行いました。といっても小額投資ですが。
現在、グリーンクロスは配当金だけではなく、株価も大幅に上昇してますので今のところグリーンクロスへの投資は成功しているといって良いでしょう。
取得単価から現在の配当金で配当利回りを計算してみると税引き前で配当利回りは6.6%にもなります!
今後もグリーンクロスはがんばって欲しいですね。
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株主としてはありがたいですが…
業績が好調の企業は従業員に還元しているかを調べてみました。
グリーンクロスの2017年の平均年収は458万円でした。しかし2016年の平均年収は463万円とわずかに前年をダウンしております。
(平均年齢は38.4歳)
さらに過去5年間の平均年収を見てみると441万円となりました。
(年収の数値はフィスコより引用)
少しずつですは上昇傾向でしたが2017年4月期は残念ながらダウン!
業績が向上していても、なかなか従業員へ還元はされないようです。
この事はほとんどの企業にあてはまりますが、従業員への還元の優先順位は最後になる傾向があります
企業にもよりますが日本の場合まずは内部保留→株主還元(配当・自社株買い)
そして従業員への還元となります。
好調な株価と上昇しない平均年収を見るとやはり従業員という立場からだけの収入では
今後ますます厳しくなっていくのだろうなと感じてしまいます。
そんなやるせなさを感じながら、グリーンクロスからの配当金をありがたく頂くサラリーマンの私
複雑な気持ちになりつつ、ありがたく配当金を頂戴したのでありました。
応援お願いします。