コツコツと行こう!アメリカ株式投資

アメリカ株式への投資、配当再投資戦略でチキンハートの私が挑む資産形成

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アメリカで起こった事は数年後日本で起こる?

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景気のニュース等で良く聞かれる事ですが


・アメリカがくしゃみをすると日本が風邪を引く
・アメリカで起こった事は数年後日本で起こる

等といわれています。

 

市場や文化は日本よりアメリカが進んでおりまた、日本はアメリカへかなりの部分マネ(依存)をしている部分がありますのでアメリカで起こった事は日本に数年後に起こるといわれているようです。

 □約9年前、サーキットシティ・ストアーズが破綻

約9年前、アメリカでサーキットシティ・ストアーズという企業が破綻しました。

 

この会社は破綻直前までアメリカ家電量販店第2位の会社で一時期は家電量販店1位になった事もある非常に優良な企業としてもてはやされていました。

 

しかし、競合のベスト・バイ(ティッカー:BBY)やアマゾン等の競合に破れ経営破綻してしまいます。

 

ここで生き残った家電量販店はベスト・バイですがアマゾンの躍進によりベストバイも「ヤバイ」と言われていました。

 

実際ベスト・バイは業績苦戦が続き2012年は株価が一時期11ドル前後まで下落してしまいます。

 

□ベスト・バイの底力を見た!

しかし今月のベストバイの決算はまさにサプライズ決算となりました。

 

売上げは1年前に比べ約14%の増収既存店売上高は9%も増加しています。

 

アメリカは家電品はオンラインで購入する割合が非常に増えているというニュースを何度も見ていますがそんな中既存店の売上げが9%増加しているというのはベスト・バイの底力といえるでしょう。

 

更にベスト・バイの凄いところはオンラインの売上げも2割ほど増加しているというところです。

 

オンラインといえば正にアマゾンの主戦場です。その主戦場で2割も売上げを増やしているのは「ベスト・バイやるな!」という感じですね。


□増配率もサプライズ

今回の好決算を受け、ベスト・バイはなんと32%もの増配を発表しました。

 

好決算でここまで配当金を増加するというのはさすがアメリカ企業といえますね。

日本企業では好決算後でも配当金をここまで上げる企業はなかなか無いでしょう。

 

アメリカで起こった事が数年後もし日本で起こるなら日本の家電量販店も好業績→増配という流れになるんでしょうか?

 

いや、人口が減ってくるからやっぱり厳しくなるのかな?

 

ベスト・バイの躍進を見ながら日本の将来はやっぱり悲観的になってしまうというのがなんだか切なくなりますね。

 

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