日本ペイントが買収を打診していた塗料メーカーのアクサルタ・コーティング・システムズ。
日本ペイントは塗料メーカーで世界5位一方アクサルタ・コーティング・システムズは
世界7位となっております。
日本ペイントの買収提案が上手くいけば世界4位の塗料メーカー誕生となる予定でしたが・・・
本日残念ながら日本ペイントの買収提案は破談となりました。
この提案が破談となり、アクサルタ・コーティング・システムズの株価は前日比15%以上のマイナスとなりました。
ちなみにアクサルタ・コーティング・システムズの筆頭株主はバークシャー・ハサウェイです。
この塗料メーカー再編のニュースを見て、世界トップシェアの塗料メーカーはどこなのか調べてみました。
□世界トップはシャーウィン・ウィリアムズ
世界1位の塗料メーカーはシャーウィン・ウィリアムズ(ティッカー:SHW)です。
創業は1866年という150年以上の歴史ある老舗塗料メーカーです。
扱っている商品はDIYや建築、船舶、自動車、航空機向けと多種多様に展開しております。
2017年6月に同業者のバルスパー(ティッカー:VAL)を買収しシェアを拡大しております。
株価は非常に好調に推移しており、今年11月までの上昇率はナント50%!
現在の株価は399.42ドルです。
配当利回りは約0.85%ですが、38年連続増配を行っており株主へ積極的に還元を行っています。
ちなみに買収したバルスバーも39年連続増配企業です。このような株主還元の姿勢も企業文化として通ずるものがあるかもしれないですね。
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□シャーウィン・ウィリアムズの10年チャート
※画像は楽天証券より引用
2012年頃までは100ドル近辺をウロウロしておりましたがその後は着実に右肩上がりの素晴らしい値動きとなっております。
現在の配当利回りは魅力はありませんが、株価が下落するような事があれば購入を検討したい銘柄ですね。
いやー、ホント素晴らしいですね!
という事でシャーウィン・ウィリアムズをこれからの私の中でウォッチリストに加えていこうかなと思います。
このようにウォッチリストに銘柄を加えていく作業が面白いんですよねぇ
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