もっと簡単に貯金がしたい、お金を貯めたいと考えている方いませんか?
貯金方法には色々な方法がありますが「私の財産告白」
著者 本多静六
という本に書かれている方法、考え方はおすすめの方法だと思います。
著者 本多静六とは
1866年(慶応2年)生まれ東京農業大学に入学し首席で卒業その後ドイツへ留学し帰国後は母校の教授になります。
その後日比谷公園や北海道の大沼公園等日本各地の公園の設計や改良に携わった人物です。日本の「公園の父」とも呼ばれています。
さらに本業だけではなく株式投資でも巨額の資産を築きあげた人物です。
…このように書くととても恵まれた境遇に思われるかもしれませんが、幼い頃に父を
なくしており非常に苦労をしています。その為「私の財産告白」の中でも幼い頃はひどい貧乏生活をつづけてきたと書かれています。
そんな著者 本多静六がどのようにして「貧乏征伐」を行ったのでしょうか?
著書では貧乏征伐の第一歩貯蓄方法をとても簡潔に書かれています。
その方法とは「本多式4分の1」貯金
名前から想像がつくかもしれませんがこの方法は「天引き貯金」になります。著書では「本多式4分の1」貯金を以下のように書かれています
あらゆる通常収入は、それが入った時、天引き4分の1を貯金してしまう。
さらに臨時収入は全部貯金して通常収入増加の基に織り込む」
これを式にすると
貯金=通常収入×1/4+臨時収入×10/10
という事になります
この方法は全く新しい方法ではありませんが実践することにより素晴らしい効果を発揮します。
特に貯金に対しては「日々の生活であまった金額を貯金する」と考えている方が多いですが実際は全くの逆なのです。
この「本多式4分の1」貯金の集積が雪達磨の芯となって次第に大きくなっていく、この雪達磨の芯が投資をする為の元手とります。
著書でも貯金に対する重要性は
何人も「貯金の門」をくくらず巨富には至り得ない
と書かれています
誰にでもできる方法ですが…
「私の財産告白」で書かれている貯金法「本多式4分の1」貯金は特別な知識も必要なく
誰にでもできる方法です。
しかし、この方法を実践するためには今欲しい物を我慢したり場合によっては周りにいる大切な人のリクエストに答えることができないかもしれません。
単純だけど場合によっては残酷、それが貯金の真実といえるかもしれません。
いままで貯金がうまくできなかった方は読んでみてはいかがでしょうか?
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