投資と一言で言ってもそれぞれスタイルがあります
「短期間で手っ取り早くお金持ちになりたい」
「誰も知らない特別な取引で大儲けしたい」
と考えてしまう方も多いでしょう。私もできれば早くお金持ちになりたいですし・・・
では私の財産告白の著者 本多静六先生は投資をどのように考えていたのでしょうか?
分散&安全投資
私の財産告白の中で本多静六先生は投資についてこのように述べています
投資の第一条件は安全確実である。しかしながら、絶対安全をのみ期していては、いかなる投資にも手も足も出ない。だから、絶対安全から比較的安全、というところまで歩み寄らねばならぬ
私の勝手なイメージですが、一代で大富豪になった方の投資スタイルというのはとてもアクティブなイメージがありました。それが投資の第一条件に挙げている事は安全確実でなければいけないと述べています
この一言から「投資とはどのようなものか?」を考えなければいけません。
安全確実といっても、もちろん全員にとって安全確実ではありません。(投資における)分野の知識があるという事が最低条件になりますまた、著者が集中投資ではなく分散投資を進めているのは私にとってはとても以外な事でした。
私の財産告白の中でも以下のように書かれています
昔から、卵は一度に同じ入れ物に入れて運んではいけないといわれているが投資もそれと同じで、有利有望と思っても、ひとつの事業に入れあげてしまっては危険である。
このように、大富豪が行っている投資の考え方は実はそれ程特別な事はしていません。
しかし、著者は普通の投資家には見えない、時代の流れというものを確実につかんでいたといえる部分があります。
それは
投資成功には「時節を待つ」事が必要である
とのべています。
投資における得意分野の知識を高めながら、投資のタイミングを計る事ができる時代の流れを掴む目を鍛える大富豪と言われる投資家になる為にはやはり並大抵の
勉強では難しいといえるでしょう。
しかし、大富豪といわなくとも「豊かに生きる」という目標達成ならば私の財産告白で示されている投資の考え方はとても参考になると思います。
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