投資をされている方なら一度は読んだ事があるであろう名著「金持ち父さん貧乏父さん」
著者:ロバート・キヨサキ
そんな金持ち父さん貧乏父さんが語る「裕福度」についてご紹介します。
「裕福」といっても人によって基準は様々ではないでしょうか?
大きな家に住んでいる、高級車を乗り回している身の回りの物をフランド品で固めている等々様々なイメージがあります。
「裕福」の定義はとてもシンプル金持ち父さん貧乏父さんで紹介されている「裕福度」の測り方はとてもシンプルで納得できるものでした。
以下金持ち父さん貧乏父さんより引用
富というのは、「あと何日間その人が生き残ることができるか、つまり、今日仕事をやめたとして、あとどれくらい生きていけるか、その能力を指す」
と紹介されています
この考え方はバックミンスター・フラー博士の考え方の受け売りだそうです。
「資産」の中には高価だが価値がないものや本人にとって価値があるが実際は安物も含まれてしまう為、純資産=富とは考えず、資産からのキャッシュフローと支出を比較した方法で測定することができます。
例として
資産からのキャッシュフロー(配当収入、不動産収入)
が毎月10万円、月々の支出が毎月20万円、一ヶ月30日とすると15日間生きることできる状態です。
毎月の支出20万円を資産からのキャッシュフローでまかなうことができて初めて富を得る(裕福度100%)の状態になるのです。
裕福度100%の状態になると
裕福度100%の状態を達成すると日々の支出を給料に頼らなくても良いという状態になりますつまり裕福度とは「お金のために働かなくても良い」という状態である事といえるでしょう。
さらにリッチになりたい方はキャッシュフローを生み出す資産をどんどん増やしていけばよいのです。
気になったので自分の裕福度を調べてみた
むなしくなりそうで怖いですが現在の私の裕福度を調べてみました。
私の現状
■月々の支出:30万円位
■資産からのキャッシュフロー:年間50万円位
50万円÷12ヶ月=41,666円(月平均の資産からのキャッシュフロー)
41,666円÷30万円=13.8%(月平均のキャッシュフロー÷月平均の支出)
現在の裕福度は13.8%となりました。
う~む、私の生活はこれから支出増が予想されますので裕福度100%迄の道のりはまだまだ長そうです。
裕福度はそんなに頻繁に測るものではありませんが1年に1回くらい測ってみると自身の投資活動がどれだけ進んでいるかわかりますので、一度測ってみてはいかがでしょうか?
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