私は株式を一度購入すると売却をあまりしません。
理由は購入時期より売却時期の方が難しいと感じるからです。
「1割利益が出たら売却する」
「2割損益が出たら売却する」
等明確売却なルールを作成し、機械的に売却できれば良いのですが、
もう少し待てば利益がでるのでは?
いやいや、もう少し待てば株価が回復し損益も改善するだろう
という感情が渦巻いてしまいます。
売却を難しいと感じるところは、投資を行うものにとってまだまだ未熟だなと感じてしまいます。
□売却した銘柄は…
スポンサーリンク
?
先月、保有している日本株を売却しました。その銘柄はフェローテックです。
ざっくりとですが1株500円位で購入し、2000円位で売却する事ができました。
購入時はリーマンショック後という事もありかなり安値で拾えたなぁと感じていました。
一時フェローテックの株価は2600円位まであがっていましたが、あまり高値を追ってもしょうがないと考え売却してしまいました。
□売却後にグッドニュース
しかーし!
フェローテック売却後
「国内証券が株価目標引き上げ」
「業績再評価で本格反騰へ」
等フェローテック株のグッドニュースが相次ぎました。
このニュース後フェローテック株は一時7%以上上昇しました。
このようなニュースが出ると、改めて売却のタイミングは本当に難しいなと感じます。
□昨年も同じようなことが…
実は昨年も同じような経験があります。
昨年持ち株会の株式を売却し、アメリカ株のゼネラルミルズとサザンを購入したのですが
その後
自社株はどんどん上昇しゼネラルミルズ、サザンは供に下落してしまいました。
特にゼネラルミルズの下落は激しく、ほぼネタのようになってしまっております。
株式の売却は本当に難しいですね。
ただ利食い千人力という言葉があるように含み益が出ている間に売却できれば良いのかなとも考えるようにしています。
過ぎたことはしょうがないので、今回の売却でも得ることができた利益で満足するようにします。
そう考えると、定期的に利益確定してくれる「配当金」は驚くほど楽に感じますね。
利益率、利益確定のタイミングがある程度予測できますので。
売却益、配当金どちらも「狙える」ようにこれからもどんどん勉強していこうと思います。
応援お願いします!