私はここ数年、自社株以外の日本株は購入していません。
数年前に購入した日本株はほぼ放置しています。
そんな放置している日本株で突出した成績をたたき出している企業があります。
□フェローテックは中国市場を狙う
フェローテックは太陽電池や半導体設備向けの部品を製造している企業です。
中でも半導体製造装置の部品である真空シールは世界シェアトップなんと約６割のシェアを占めています。
現在は太陽電池関連は競争激化により赤字となっていますが半導体設備の製造は好調に推移しているようです。
現在フェローテックは中国への半導体ウエハーの最大のサプライヤーの１つになる事に狙いを定めております。
というのも中国は「中国製造2025」という製造業の技術を高度化させる目標の中で、半導体の育成を強調しています。
ここで問題となるのは半導体の元となるウエハーが全く足りてないようです。
ここにフェローテックは狙いを定めてるようなんですね。
□株価は好調を維持
フェローテックの年末株価は2,300円でした。
それが1月12日現在で2,725円と市場が明けた6日間で400円以上も価格を上げています。
もしかするとこのまま3,000円まで上がってしまうのではないかと期待してしまいます。
私のポートフォリオにおいて日本株はメインではありませんが、フェローテックのように株価が好調な銘柄についてはついつい期待しちゃいますね。
ただ、業績が中国頼りになっているのは気になりますね。
さて今年はどうなることやら
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