ミレニアム世代と呼ばれている若年層を筆頭に現在は健康意識が非常に高い時代になっていると感じます。
普段食口にするものもなるべく加工食品をとらずできるだけ新鮮な野菜等を食べようとする等今までの「お手軽でそこそこ健康」という加工食品(シリアル等)は業績・株価とも苦戦中です。
私が保有しているゼネラルミルズも上記の理由から(ヨーグルト部門でも苦戦中)株価が低迷しています。
□キャンベルスープに買収報道
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世界最大の缶スープメーカーであるキャンベルスープも現在業績は苦戦中です。
そんなキャンベルスープに買収観測のニュースが入りました。
以下日経新聞からの引用です。
25日の米株式市場で食品大手のキャンベル・スープが大幅高で始まった。
株価は一時、前週末比10.6%高の42.68ドルまで上昇した。
同業大手のクラフト・ハインツが買収を検討していると報じられ、買いが膨らんだ。
クラフトハインツといえば著名投資家バフェット銘柄として有名です。そんなクラフトハインツも最近は業績が苦戦中です。
食品銘柄は突然倒産するという事は考えにくいですがこのまま手を打たなけらば将来は非常に厳しい状況に陥ると考えられます。
そこで、キャンベルスープの買収というニュースが流れています。
□ゼネラルミルズも買収に興味?
キャンベルスープの買収候補としてクラフトハインツだけではなく、ゼネラルミルズも買い手候補に上がっているとのことです。
ゼネラルミルズは先日、ペットフード大手のブルーバッファローを買収したばかりですがさらに買収を行うのか興味深いところです。
数年前まで、加工食品銘柄は比較的低リスクと考えられていましたが今は斜陽産業化しているといえるかもしれません。
加工食品会社の再編は今後面白いことになるかもしれないですね。
キャンベルスープについて以前触れさせて頂きました。まさかここまで低迷するとは…個別銘柄と低迷するセクターの怖さを感じます。
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