不動産投資と聞くとやや敷居の高いイメージですがリート(REIT)なら比較的少ない金額から不動産へ投資が可能です。
高い分配利回りと、投資対象を株式以外へ分散できるという事で利用されている方も多いようです。
私も米国REITをまとめて購入できるETF,IYRを少しだけ保有しています。
今回はオーストラリアREITをまとめて購入できるETF,上場インデックス豪州リート(1555)について触れてみたいと思います。
□リスク分散と利回りが魅力
上場インデックス豪州リートは日本国内市場(東証)に上場しているETFになります。
その為「円」で直接投資をできるREITになります。
日本から海外への投資となると、メインの投資先はアメリカ株になるかと思います。(ADRを利用して他国への投資はありますが)そんな中、アメリカ以外にも円にて投資ができますので国に大して分散投資を行いリスクを軽減することができます。
現在の利回りは3.5%程度とREITの中では突出して高い分配利回りではありません。
しかし分配月は1月、3月、5月、7月、11月と年間6回頂けます頂ける分配金や配当金を0の月を無くしたいという方は投資選択肢としては有りかもしれないですね。
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□過去数年間は安定した分配金
上場インデックス豪州リートの分配金は2011年7月期1株あたり8円となっておりました。
その後7円60銭まで分配金が下がってしまった事もありますが直近3年間の分配金は、1株あたり9円台で安定しています。
※画像は日興アセットマネジメントHPより
投資対象が海外REITですので、為替リスクがあります。そんな中安定した分配金を頂けるのは評価して良いのではないでしょうか?
□アメリカ株投資の補完として
IYRにもいえますが、REITは投資先としてメインにするのは難しいと考えております。
ただ、投資先の分散や定期的に頂ける分配金に魅力を感じられる方は投資対象として
検討されても良いのかなぁと思います。
私は現在投資を行うか検討中ですが、NISA口座を利用して保有するのもアリかなと思います。
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