現在、AIの技術進歩は凄まじく資産運用の世界にも浸透しつつあります。
浸透しているサービスとして楽ラップやTHEO、ウェルスナビ、といったロボアドバイザーが運用するサービスを利用されている方も増えていると思います。
そんななか遂にAIが運用するETFが登場しました。
□AI Powered Equity ETF(AIEQ)
AIが運用するETF,その名はAIEQです。
使われているAIはIBMのWatsonとの事IBMホルダーにとってこれも良いニュースなのかもしれません。
AIEQは市場平均を追うETFではなく
「現在の経済状況、経済トレンド、世界中および企業固有の出来事などから
利益を得る確率」
をベースに投資先を順位付けし、投資を行うというものです。
しかも分析数はアメリカの上場企業6000社が対象です。
これだけ膨大な数のデータを絶えず分析し続けるのはAIならではといえそうですね。
AIEQの投資銘柄数は30~70銘柄という事ですので、分散はあまり効かないETFといえそうです。
□投資先上位3社
10月20日時点で投資割合の上位3社は
・CITグループ(金融)
・ペナンブラ(医療)
・ジェンワースファイナンシャル(金融)
となっていました。
ちなみに私は3社とも始めて名前を目にしました。どのような企業家調べてみるのも面白いかもしれませんね。
AIEQは市場平均を打ち負かすことができるのか?
インデックス投資のバイブル「敗者のゲーム」では8割のアクティブファンドはインデックスファンドに勝てないと書かれています。
AIEQはAIの力を利用して市場平均に打ち勝つ事ができるのか?
非常に興味があるところです。
国内からでもAIEQが早く投資できるようになると良いですね。
楽天証券様、お願いしま~す。
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