若年層の方で現在投資を行っている方のほとんどはネット証券を利用しているのでは
ないでしょうか?
私もメインで楽天証券、サブ的にSBI証券を利用しています。
しかし、私の親の世代になると昔からの知り合い等の対面タイプの証券会社さんを利用してる場合が多いようです。
ラップ口座を勧めてきた担当者さん
少し前の事ですが、両親から証券会社の方から現在投資している資産からラップ口座へ乗り換えを勧められている。
どうしたらよいか?という相談を受けた事があります
ラップ口座はたぱぞうさん記事で手数料が高くお勧めできない商品という認識がありました。
そこで、両親が勧められているラップ口座の資料をを確認したところ、手数料は2%以上もかかってしまうという事がわかりました。
2%だと仮に1,000万円を運用すると手数料だけで20万円もかかってしまいます。
両親にはラップ口座は手を出さない方が良い事を伝えました。今回はラップ口座に契約しなくても済みそうです。
※ネット証券のラップ口座は人ではなくAIが運用しますので契約内容にもよりますが手数料も1%位です。
対面式証券会社の利益の源泉は?
全ての証券会社が悪いとは思いませんが対面式の証券会社さんはコストがとても高いと感じます。
またまた私の両親のお話で恐縮ですが以前証券会社の方からこのような説明を受けたそうです。
「この金融商品は10年間保有することにより、○○パーセントの利益が期待できます。10年間保有するだけですのでいかがでしょうか?」
この説明で10年間保有するつもりで購入した金融商品でしたがわずか1年後
「1年前に契約した金融商品を、(別の)金融商品に乗り換えたほうがリターンがより多く見込めます。いかがでしょうか?」
1年前に説明金融商品に対する責任感が全く感じられません。
対面式証券会社はネット証券と比較すると人件費が多くかかってしまいます。
その人件費を稼ぐ為に、顧客に必要の無い金融商品の売買をたくさん行わせ手数料を稼ぎたいという考えが見え見えです。
ラップ口座にしても年間2%以上の手数料を取りながら(手数料の高さはプロが運用するという名目です)どれだけ顧客の資産形成を本気で考えているのでしょうか?
とても疑問に感じてしまいます。
この疑問はあくまで私個人の私見です。
しかし、比較的裕福なご年配の方から甘い汁を吸い続けているように見える対面式証券会社さんは私は利用する気になりません。
あくまで私見ですけどね
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