コツコツと行こう!アメリカ株式投資

アメリカ株式への投資、配当再投資戦略でチキンハートの私が挑む資産形成

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ブラックロックの米国高配当ETF

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米国株の高配当ETFで私が投資を行っているのはVYMです。VYMはバンガードという投資会社が運用しているのですが、ブラックロックという世界最大の資産運用会社が提供している米国高配当ETFがあります。

iシェアーズ・コア 米国高配当ETF

iシェアーズとはブラックロックが提供するETFブランド名です。

 

ブラックロックが提供している米国高配当ETFでティッカーはHDVです。

 

こちらのETFの説明は目論見書にこの様に書かれています

 

・米国の有名、優良企業の株式に投資します。
・財務状態が健全であり、配当金を支払っている企業の株式75銘柄に投資できます。

・インカム獲得を目指すために活用できます。

 

バンガードのVYMと投資目的は似ていますが、VYMと比較するとかなり構成銘柄数を絞ったETFとなっています。

 

経費率はVYMと同じ0.08%ですので、長期保有に向いているETFといえるでしょう。


以下はHDVの上位10銘柄です
(HDVの目論見書より引用)

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・エクソンモービル
・AT&T(通信)
・ベライゾン(通信)

と上位3社の内2社が通信銘柄です。どちらの高配当として有名な銘柄ですのでどちらを所有するか迷った場合HDVに投資をしてしまうと言うのもありかと思います。


次にセクター別投資内約です
(HDV目論見書より引用)

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米国の有名、優良企業、更に配当金を支払っている企業に投資を行っているだけありバランスよく投資が行われています。
ただVYMと比較するとエネルギーセクターへの比率が高く今後の株価に若干不安を感じます。(VYMはエネルギーセクター比率9.3%です)

 

VYMのの詳細はコチラで記事にしております。

 

www.kabusikihaitou.com

 

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最後にHDVの10年チャートです

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画像はSBI証券より引用


HDVが2011年に設定されたETFですのでまだ10年チャートとは呼べませんがそれでも
しっかりと右肩上がりの上昇を続けています。

 

HDVは設定されて間もないのですが、これは配当金の重要性が以前に比べ認知された結果かと思います。

 

「株式投資の未来」の著者シーゲル博士も

 

配当を基準とするインデックス・ファンドは数えるほどしかないが、投資家が配当の重要性を理解するようになれば、しだいに増えてくるとわたしはみている

 

と書かれています。

※株式投資の未来より引用

投資目的や期間にもよりますが、「長期保有」目的の場合HDVはその目的に合ったETFだと思います。

 

ただVYMと比較すると分散があまり効いておりませんのでびびりの私はVYMを選んでしまうかなー

 

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