現在、まだまだ好調を維持している米国株式市場。そんな米国株式市場全体に投資を行うことができるETFがあります。
VTIなら間違いない!?
日本株式市場と異なり、アメリカ株式市場は歴史的に成長が続いています。
もちろん不況や○○ショックという市場のリスクはありますが、成長し続けている市場全体へ投資を行えると言うことは成功する可能性が投資方法と言えるでしょう。
VTIはトータル・ストック・マーケットの名前どおりアメリカ株式市場全体へ投資を行うことができます。
その為VTIの構成株式銘柄数は脅威の3601銘柄です。
アメリカ株投資ならこのETF1つで十分といえるほどの分散化が図られています。
更に経費率も0.04%と非常に低く抑えられていますので長期保有に向いているETFと
いえるでしょう。
VTI構成保有銘柄上位10位は以下となります
(バンガード目論見書より引用)
上位4銘柄が株価好調のIT企業となっております。
・アップル
・アルファベット(グーグル)
・マイクロソフト
・アマゾン
上位4銘柄についてはいずれも競合企業に対し現在は圧倒的な競争力を持っています。
セクター別の構成比は以下となります
(バンガード目論見書より引用)
市場全体に投資を行っているETFだけあり、バランスよく
投資がなされています。
このセクターで下位である石油・ガス、公益、素材、通信サービスとなっています。
逆の見方をするとこのセクターは不人気で放置されている銘柄が存在するかのせいがありますので下位セクターの個別銘柄をウォッチしてみるのもおもしろいかもしれませんね。
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個人的には石油・ガスは高配当でおもしろそうな銘柄が多いと思います。
しかし、昨今欧州各国でガソリン車やディーゼル車の販売を禁止というニュースが出ておりますので石油・ガスへの投資は慎重に行わなければいけません。
…このように個別銘柄探しは非常におもしろいのですが、リスクも高まってしまいます。
それよりもアメリカ株式市場全体へ投資をすることができるVTIはとても魅力的なETFといえるでしょう。
最後にVTIの10年チャートです。
アメリカ株式市場が成長を続けていますので当然ながらVTIも右肩上がりで成長しています。
○○ショック等でVTIの価格が下がったところで買いたいところですが、そう上手くはいかないですね。
現在のVTIの配当利回りは1.87%と配当から見た旨みは少ないですが、これからも成長が期待できるETFといえるでしょう。
ちなみに2017年7月16日~7月22日の期間、楽天証券では米国ETF 売買代金ランキングで6位となっています。やはり人気のETFですね、VTIは
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