私は現在アメリカ株をメインに投資を行っています。
とはいえ日本株も少しだけウォッチをしている銘柄もありまして、その中でもケーズホールディングスは当ブログで何度かご紹介させて頂いておりました。
そんなケーズホールディングが決算を発表しました
結果は3期連続の増収増益
日本の小売業界は人口が減っている為に厳しい環境と言われています。
（日本の人口は減っていますが、実は世帯数は増えています。世帯数が増えると言うことはビジネスチャンスはまだまだあるとも取れます。ちなみに日本の世帯数ピークは2030年と言われています）
そんな厳しい環境の中3期連続増収増益は非常にがんばっているといえるでしょう。
（あ、ケーズホールディングスはがんばらない経営でしたね）
売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する
当期純利益は以下となります
売上高
6581億円（前年比2.2%増）
営業利益
256億円（前年比17.8%増）
経常利益
321億円（前年比12.2%増）
親会社株主に帰属する当期純利益（前年比23.6%増）
売上高は前年比2.2増と苦戦をしているようですが利益面については全て10%以上の増益ですので利益がしっかりだせる体質になっていると言うことでしょう。
この決算結果を受けケーズホールディングスの株価は48円高と2.2%株高となりました
そして増配発表
更にケーズホールディングスは平成29年3月期の期末配当を25円→30円へ増配を発表しました（年間配当は50円→55円となります）
配当性向は30%を目指すとありましたのでまだまだ増配余地はあるのかと思われます。
（アメリカ株の配当性向と比較すると、日本株の配当性向はまだまだ低いですね）
日本株で投資をする銘柄を探すのはなかなか大変ですが、ケーズホールディングスは
ちょっと食指が動いてしまうかもと考えてしまいます。
（決算発表前に買っておけば良かったかな…）
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