アメリカ株の中でも生活必需品セクターは長期投資を行う方に人気があります。コカ・コーラ(KO)やフィリップモリス(PM)等卓越・安定したリターンを投資家にもたらしているからです。
生活必需品のなかでも食品は安定感が高い銘柄が多いように感じます。私もゼネラルミルズ(GIS)を保有していますがほかにも魅力的な銘柄はいくつかあります。
その中で今回はキャンベルスープ(CPB)をご紹介したいと思います。
キャンベルスープ(CPB)とは
キャンベルスープは世界最大の缶スープメーカーです。日本でもビジネスを行っていますので、キャンベループにお世話になっている方も多いのではないでしょうか?
私はキャンベルスープの缶を見た事はあるのですが食べたことが無いです。ただ、商品を調べてみるととてもおいしそうですので機会があれば食べてみたいですね。
キャンベルスープは数々の製品ブランドを有しており
スープでは
キャンベルズ・チャンキー
キャンベルズ・コンデンス
キャンベルズ・ファン・フェイバリット
キャンベルズ・ヘルシー・リクエスト
キャンベルズ・キッチン・クラシックス
キャンベルズ・セレクト
等
またキャンベル・トマトジュース等、スープ以外のブランドも展開しています。
2016年11月ー1月決算は市場予想を下回る
直近のキャンベルスープの業績はイマイチのようでロイターによると
スープ世界最大手の米キャンベル・スープCPB.Nの第2・四半期(1月29日まで)決算は、濃縮スープや「V8」ジュースへの需要が振るわず
、売上高が市場予想を下回った。 米株式市場午前の取引で、キャンベルの株価は約6.5%下落した。
というように、市場の期待に残念ながらこたえていけていない状況です。
3月26日現在株価は
株価:57.44ドル
PER:31.53倍
配当利回り:2.43%
となっています。ゼネラルミルズと比較するとまだやや割高な印象ですね。
直近5年の配当状況は
2012年:1.16ドル
2013年:1.16ドル
2014年:1.25ドル
2015年:1.25ドル
2016年:1.25ドル
と連続増配ではないですがゆっくりと配当を増やしてる感じです。個人的にはもう少し株価が下がれば獲得候補に入るのかなと感じます。
そうはいっても安定を強みとする食品セクター。リスクヘッジの意味でも食品セクターは長期で保有しておきたいところです。
キャンベルスープを保有するかどうかは…もう少し調査をしてみる必要がありますね。
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