アメリカ株が全体的に好調な中私の持ち株の一つゼネラルミルズ（GIS)の株価が下がっております。
昨日ゼネラルミルズは年初来安値の株価となっておりました。株価が下がってしまっま要因は12月～2月決算内容にあるようです。
以下日経新聞からの引用
21日の米株式市場で食品大手のゼネラル・ミルズが４日続落している。
株価は前日比0.4952ドル（0.8％）安の59.7648ドル前後で推移している。
取引開始前に発表した2016年12月～17年２月期決算で１株利益が市場予想を
上回ったのを好感した買いが先行したが、その後は減収減益基調を嫌気した売りが優勢になっている。
更にゼネラルミルズの売上高は７四半期連続で減収となっています。このような点が株価の低迷につながっているようです。
ゼネラルミルズ（GIS)とは？
ゼネラルミルズはアメリカの食品メーカーです日本ではあまり有名ではないかもしれませんが高級アイスクリームブランドで有名な「ハーベンダッツ」や「とんがりコーン」を有しています。
ゼネラルミルズの魅力
食品業という安定、そしてある意味では退屈な銘柄である事。それに加えて1928年上場以来無配転落がない企業でもあります。投資家からすると無配転落が無いというのは保有をすることに安心感が持てますよね。
またアメリカ株長期投資のバイブル「株式投資の未来」著者：ジェレミー・シーゲル
の巻末に1957年から2003年の間のS&P500のリターンランキングでは堂々75位にランクインしています。（配当は全て再投資を行い、スピンオフした株式も全て保有した場合）
このようにリターンについても歴史が証明している銘柄といえるでしょう。
現在の配当利回りは約3.2%、PERは20.95倍ですので割安感があるといえそうです。
2012年からの1株当たりの配当は
2012年：1.22ドル
2013年：1.32ドル
2014年：1.55ドル
2015年：1.67ドル
2016年：1.78ドル
と順調に連続増配を行ってます。
ゆっくりと資産を育てていきたい、という方にはお勧めしやすい銘柄といえるかもしれません。
私も機会があれば追加投資、したいですね
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