「今年は今までのIBMと違う」
特にIBMホルダーの方はそのように感じられている
方が多いのではないでしょうか?
長い間期待はずれな内容の決算、株価を出し続けていたついに反転攻勢を迎えつつあります。
□目標株価大幅引き上げ!
ロイターによるとイギリスの金融機関バークレイズはIBMの投資評価を「アンダーウェイト」から「オーバーウェイト」に引き上げを行いました。
驚くべきは目標株価です。
なんと目標株価を59ドルも引き上げ192ドルとしました。
バークレイズの判断が材料となりIBMの株価は前日比2.92%高と高騰しました。
現在の株価は168.65ドルです。
先日の記事で今年IBMはグッドニュースからはじまるという事を書かせて頂きました。
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この記事からわずか13日で株価は約10ドルも上がっています。
また、全快の記事では証券会社の目標株価中央値は160ドルでしたが本日時点で、目標株価中央値も166ドルに引き上げられています。
□競合は非常に強力
グッドニュースが続いているIBMですが楽観視はできません。
クラウド分野ではアマゾン、グーグル、マイクロソフトといったIT分野の巨人達と戦っていかなければならないからです。
実際バークレイズもクラウド分野ではアマゾン、マイクロソフトに続く地位になるとみています。クラウド分野で3位のままでは将来的に厳しくなっていくのでは?と感じてしまいます。
そんな中でもIBMについてはバークレイズの以下のコメントに期待したいと思います。
収に歯止めがかかり安定期を迎え、おそらくは今後
12─18カ月で緩やかな拡大の可能性もあるとみている。
永遠の不発弾はついに爆発する時を迎えるのか?
これからのIBMの動きに期待したいと思います。
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