さてさて、間もなく楽天証券で楽天スーパーポイントを利用した投資信託買付けがスタートします。
投資初心者、若年層をターゲットにしたサービスですがライバル証券会社も手数料無料という施策を始めるようです。
流石に競争が激しい業界だけに、対応が早いですね
SBI証券国内株式などの手数料無料
SBI証券は9月4日より「アクティブプラン」利用者の1日約定代金合計金額10万円までの手数料を無料にすると発表しました。
※手数料は税込み103円です。
10万円以上の約定にかかわる手数料は変更ありません。
小額の取引に対する手数料を無料にする事で若年層を取り込む狙いがあるようです。
楽天証券も手数料無料化
楽天証券は「いちにち定額コース」を対象に9月1日より約定代金10万円までの手数料を
無料にすると発表しました。
楽天証券もSBI証券同様、対象となる取引は国内株式などになります。
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貯蓄から投資への流れは加速するか?
この貯蓄から投資へという言葉だけが先行してしまいなかなか投資へ資産が移動していないようでしたがNISAの稼働率が2017年1月には初めて6割を超える等少しづつ投資へと行動が進んでいるようです。
この状況で各証券会社が若年層を取り込むことは長期の顧客作りという意味でとても有効だと思います。
よほどのことが無い限り投資を行っている方々は、投資には「卒業」がありません。
しかし、投資を行っていない方を「入学」して頂くのは本当に大変な事だと考えます。
大手証券会社も将来の人口減を見込んでどれだけ早く若年層に投資を始めてもらうか力をいれているのが感じられます。
ただ、残念なのが今回の手数料無料化がアメリカ株等海外株式・ETFが対象外であるという事です。
海外株式の手数料も無料化して頂けるとありがたいのになぁと考えながら、日本の個別株に気になる銘柄も忘れずにウォッチしようと思います。
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