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バフェット氏、IBM株大量売却!

昨日IBM株に対して衝撃的なニュースがありました。

 

なんとバフェット氏率いるバークシャー・ハザウェイが保有するIBM株を大量売却していたというものでした。

 IBMはBIG4の一つだった

バフェット氏が日本円にして1兆円以上投資している(いた)銘柄は4つ。投資比率が高いこの4銘柄はBIG4と呼ばれていました。

 

BIG4とは
・ウェルズファーゴ(WFC)
・コカ・コーラ(KO)
・アメリカンエキスプレス(AXP)
・IBM

 

の4銘柄です。バフェット氏のポートフォリオを参考にこの4銘柄を保有されている方も多いことでしょう。

 

BIG4の中でもとりわけIBMは業績が悪く、20四半期連続で減収をつづける等業績が本格的に改善する兆しがなかなか見えてきません。
(IBMは事業の構造改革中でもありますので、減収といっても
判断が難しいところですが20四半期減収は長すぎる低迷といって
良いでしょう)

IBMの直近の決算内容は過去記事をどうぞ

 

www.kabusikihaitou.com

 そんな厳しい業績でもバフェット氏は昨年の5月には今後2年でIBM株を売却より購入する公算大きいと語っていました。

 

しかし、このインタビューから約1年バフェット氏はIBMの株を大量に売却しています。

その理由としてIBMを


「6年前と同じようにIBMを評価できなくなった。やや下向きに再評価した」

 

と語っています。

これはバフェット氏がIBMへ投資を始めた時期に比べ競争環境が激しく変わってしまった事を語っています。

従来型のITサービスからクラウトサービスへ移行するにつれ競争相手がアマゾンやグーグルになり、ライバルがより強力な相手となってしまうことを意味します。

 

これは推測ですがバフェット氏はこれらのライバルに比べIBMは競争優位性がそれほど高くない(もしくは負けている)と評価しているのではないかと思います。

 

IBMの株価はどうなるのか…

私も保有しているIBM。これからの株価は気になるところです


日本経済新聞等の記事を見ると、バフェット氏が保有するだけでIBMの株価は7%割り増しで評価されていたとの事です。

 

株価の後ろ盾ともいえるバフェット氏がIBMを売却したとなると、IBMの株価は今後厳しいものになるでしょう。

 

しかし、ここでパニックになりIBM株を売却する事はないと考えます。私は売却は今はしません。おそらくここ数日から数週間の間、IBM株は乱高下すると思われますがあまり気にせずホールドしようかと思います。

 

長期的にはIBMをどうするか、考えないといけないかもしれませんが…

 

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